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怪我をしにくい身体づくりで効果的な方法とは?
2020.01.31

過去1度も怪我をしたことがない!という方は、あまりいませんよね。
大小はあると思いますが、皆さん1度は怪我をした経験があるのではないでしょうか。
怪我と言えば、擦り傷、打撲、捻挫、骨折など色々ありますよね。
特にスポーツでは、どんなに気を付けていても怪我はつきものだったりもします。
でも、怪我を避けられるならそれに越したことはないですよね。
怪我をしてしまうと、日常生活に不自由があったり、大切な仕事やスポーツの練習、試合などを休まないといけないなど、気分が下がってしまうはずです。
最悪の場合、好きな事を断念しないといけないなんてこともあるのではないでしょうか。
そうならない為にも、怪我をしにくい身体づくりがとても重要になってくるのです。
そこで、今回は怪我をしにくい身体づくりについてご紹介していきます。
【怪我をするとこんなことに…】

日常、突発的に発生する怪我ですが、もちろん好んで怪我をする方はいませんよね。
「十分に注意はしていたが…」「ついうっかり…」「気が逸れていた…」など、そのような時に発生することが多いのではないでしょうか。
怪我が原因で、夢や目標を諦めることになったり、人生を棒に振るなど、取り返しがつかない状況にもなってしまいます。
そうならない為にも、予め怪我を予防するための身体づくりが必要なのです。
しかし、怪我の予防と言われても、実際に何をどのように行ったら良いか分からない…という方が多いのではないでしょうか?
それもそのはずで、何故なら、怪我を予防する為の教育を受ける機会が一般的にはほとんどないからなのです。
アスリートの方などは、監督やコーチと言った方から教育を受けることはあるかもしれませんが、多くの方は学ぶ機会がないのが現状なのです。
「怪我をしないように注意して運動をする」と言った気持ちでは、中々予防することはできず、本来は運動以上に怪我に対する対策を講じなければならないのです。
では、具体的にどのような事が重要なのかについてお話していきます。
【怪我が発生する原因とは?】

まずは、なぜ怪我が発生するのかについてお話ししていきましょう。
怪我と言っても、擦り傷から骨折など様々な怪我があります。
これはアスリートに限ったお話ではなく、普段歩いたり、走ったり、身体を動かしたりと誰にでも起こりえることなのです。
勿論、スポーツをおこなっている方なら、大きな怪我に繋がる可能性は非常に高まります。
では、どう言ったことが原因になるのでしょう?
【疲労を溜めない】
運動した後や仕事の後など疲れたなぁ…と感じる瞬間はありませんか?
人は運動や仕事などを行う際、酸素を体内に取り込み活動しております。
集中し過ぎるあまりにオーバーワークとなり、酸素を多く取り込んだことで細胞内に活性酸素が増えてしまいます。
活性酸素が増えすぎると、細胞を傷つけ、脳や身体機能の低下を起こし、判断能力の遅れから怪我へと繋がってしまうのです。
疲れたな…と感じた場合は、特に注意が必要だったり、疲れを解消することが怪我の予防にな繋がるのです。
【姿勢は良く】

普段、姿勢を意識して生活はできていますか?
パソコンを操作している時やスマートフォンを見ている時など、長時間同じ姿勢でいることは多いと思いますが、中々姿勢まで意識することってないですよね。
その時の楽な姿勢だったり、普段から癖になっている姿勢をとってしまったりなど、一人ひとり違うかと思います。
同じような姿勢を長時間続けた場合、身体のどこかしらに負担がかかったり、筋肉が緊張して固まってしまうことがあります。
それによって、腰痛・膝痛・首痛など身体の怪我に繋がってしまうのです。
つまり、普段から姿勢を意識して、長時間同じ姿勢にしないことが重要になってくるのです。
怪我を予防するためには?
怪我の原因がわかったことで、では予防はどのようにしていくのかがポイントとなります。
疲労を溜めない事や姿勢を意識する事など、一見難しそうに感じますが、普段の生活で少し工夫するだけで状況は大きく変わってきます。
では、具体的にどのような事を工夫する必要があるのかについてお話していきます。
【休養はしっかり取る】
休養と言うと、皆さんイメージされるのが睡眠ですよね。
睡眠はしっかりと取れていますか?
睡眠がしっかり取れていないと、疲労の回復ができず怪我に繋がりやすいんですよ。
だからといって、長時間寝れば良い!といったものでもないのです。
重要なのは睡眠の質なのです。
睡眠の質を上げるには、食事の時間管理や身体がリラックスした状態であると良いとされております。
食事は、就寝の3時間前に終わらせるのが良いそうです。
就寝前に食べてしまうと、せっかく寝ていても消化器官や内臓が働いている状態となり、しっかりと休養を取ることができないのです。
就寝前の食事時間は大切なんですね。
そして、リラックスした状態をつくるのに良いとされるのが入浴ですね。
熱すぎない程度の温度でゆっくりと身体を温めることが重要です。
副交感神経が刺激され、ぐっすりと眠ることができますよ。
ちなみに、人の睡眠時間はおおよそ6時間程が良いと言われております。
【バランスの良い食生活】

皆さんはバランス良く食事をとれていますか?
食事は、私たちの身体をつくったり、エネルギーとして身体を動かしたりと、食材によって役割が変わります。
例えば、白米など炭水化物はエネルギーとなり、肉などタンパク質は筋肉となり、果物などビタミンは身体の調子を整えています。
このように、バランスの良い食生活をおくることで、病気にならず健康的な身体づくりができるのです。
また、「甘い食べ物は疲れを取る」と聞いたことはありませんか?
脳の栄養素なので、適度に食べるのは良いのですが、食べ過ぎには注意が必要なのです。
甘い食べ物を食べ過ぎてしまうと、血糖値が急激に上がってしまい、身体が血糖値を正常に戻そうと大量のエネルギーを消費してしまいます。
そのため、食べる前よりもかえって疲れてしまうことがあるのです。
食生活は身体良くすることもあれば、逆に悪くしてしまうこともあります。
バランスの良い食生活を心掛けましょう。
【ストレッチは健康にも良い】
よく運動前にストレッチをしますよね。
激しい運動をする前、身体の筋肉をしっかりと伸ばしてあげることで、怪我の予防になることは皆さんご存じなのではないでしょうか?
筋肉をしっかりと伸ばし刺激を与えることで、柔軟性を得てしなやかな身体づくりにも効果があります。
そして、筋や腱を柔らかくすることで可動域も広がり、運動中の肉離れや腱断裂と言った怪我も予防できるのです。
ですが、それだけではないのです。
筋肉を伸ばすことで血流機能が良くなり、肩こり・腰痛・疲労回復・脂肪燃焼・冷え性・むくみにも効果が期待できるのです。
普段、あまり意識していないストレッチですが、日々少しずつ行っていくことで、歳を重ねても健康的な身体づくりができるんですね。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
日常生活のちょっとした事を意識し工夫することで、怪我のしにくい身体づくりができるのです。
同時に、歳を重ねても変わらない健康的な身体づくりにも繋がります。
日常の健康的で怪我をしにくい身体づくりや、競技大会前の高パフォーマンス調整など、参考にしてみてはいかがでしょうか。
フィットネスクラブSOLでは、アスリートコンディショニングも行っております。
怪我の予防のみでなく、大切なお子様の成長期の身体を守ることにも繋がるはずです。
まずは、お気軽にご相談ください。
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