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HTO(高位脛骨骨切り術)抜釘後の痛みと肩の痛み。60代女性が「もう一度山に登る」ためのリハビリ戦略

2026.05.21

こんにちは!下関市にある「みよし鍼灸整骨院」の院長三好です。

当院には、お身体の痛みを改善するだけでなく、「痛みを克服して、もう一度大好きな趣味を楽しみたい!」というアクティブな目標を持った患者様がたくさんご来院されます。

今回は、先日ご来院された60代女性(下関市菊川町在住)の症例と、当院のアプローチについてご紹介します。

◆ 主訴とお悩み

  • 左膝の痛み: 変形性膝関節症に対して「HTO(高位脛骨骨切り術)」の手術を受け、その後プレートを抜く手術(抜釘)も終えたものの、歩行時や動いたときの痛みが残る。
  • 左肩の痛み: 腕を上げたときや捻ったときに肩の前側に強い痛みが走る。
  • 患者様のニーズ: 「もう一度、大好きな山登りに行きたい!アクティブな生活を取り戻したい!」

◆ 当院独自の「超音波エコー観察」による評価

当院では、初診時にしっかりとカウンセリングを行い、超音波エコーを用いて患部の状態をリアルタイムで確認します。

  • 左膝の状態: エコーにて、抜釘(骨を固定していたボルトやプレートを抜くこと)を行った後の骨の表面(骨皮質)に不整(凹凸や修復過程の乱れ)が確認されました。手術の傷口周辺や骨の修復過程で周囲の組織(筋膜や脂肪体など)が硬くなり、それが痛みを引き起こしている可能性が考えられます。
  • 左肩の状態: 肩の前側を通る「上腕二頭筋長頭腱」の周囲に炎症(長頭腱炎)を確認しました。膝をかばう動作や、体幹の連動性が落ちていることで、肩に過度な負担がかかっていたと考えられます。

◆ 早期復帰・目標達成のための施術プラン

目標は「山登りへの復帰」です。単に痛みを和らげるだけでなく、負荷に耐えられる強い組織を作っていく必要があります。そこで当院では、以下の高度物理療法を組み合わせたオーダーメイドの施術を行います。

  1. LIPUS(低出力パルス超音波療法) 抜釘後の骨皮質の修復を促進し、痛んでいる組織の治癒力を高めるために非常に有効な微弱超音波を照射します。
  2. ラジオ波温熱療法 手技では届かない身体の深部を心地よく温め、膝や肩の周囲で硬くなってしまった筋肉や筋膜、関節包の柔軟性を一気に高めます。これにより、関節の可動域を広げ、動かしたときの突っ張り感や痛みを軽減します。
  3. 段階的な運動療法(リハビリ) 痛みの軽減に合わせて、山登りに必要な「膝を支える筋力」や「体幹の安定性」を取り戻すためのエクササイズを指導していきます。

◆ 「諦めない気持ち」を全力でサポートします

手術を乗り越え、さらに「また山に登りたい!」という前向きな想い。私たちはその気持ちに全力で応えたいと思っています。

病院で「骨には異常がないから様子を見て」と言われた方や、手術後のリハビリが物足りないと感じている方。当院ではエコーで痛みの正体を見極め、あなたに最適な最短ルートの計画をご提案します。

「もう一度、あの景色を見に行きたい」 その目標、一緒に叶えましょう!まずはお気軽にご相談ください