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腰痛の実は、、、
2021.12.31
本日もブログをご覧頂きありがとうございます(^^) 山口県下関市にある みよし鍼灸整骨院の三好雄治です(^^) 今回のテーマは腰痛。 さっそくですが、このブログを読み進めてくださっている方の中にもこれまで腰痛を自覚された方は居られるのではないでしょうか? 何故その様な予想が立つのかと言うと 生涯の間に90%以上の確率で腰痛を自覚するという統計があるからです。 90%以上 凄い数字です。 また、腰痛の中にも 椎間板性腰痛、椎間関節性腰痛、仙腸関節性腰痛、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、各種腰椎骨折などなど。 実はかなり沢山の病名があり、分類もされています。 しかしながら、これだけある病名に該当する腰痛は 15%前後 残りの約85%は 非特異性腰痛というカテゴリーとされています。 その中には心理社会的腰痛や、筋筋膜性腰痛と呼ばれるものが含まれます。 また、これらを改善するための手段として効果が高いとされているものの中に 認知行動療法や、 マインドフルネス、瞑想などのアプローチがあり推奨度は高いとされています。 https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001110/4/Low_back_pain.pdf 良い悪いを別にして これらの情報は腰痛のガイドラインとして 策定されております。 こちらのブログではそれらガイドラインはあるという前提条件として 運動器に対するアプローチとして介入しながら腰痛の予防、改善に役立てて頂ける情報を発信します。 腰痛が起こるいわゆる腰と言われる部分を支える骨は 腰椎と言って、下から数えて5つの背骨で構成されます。 |
この写真を見てお分かり頂ける通り、
こんな細い柱で、こんな大きな胸郭を支えるって、、笑
なかなかヘビーな仕事を天命に受けた部位と言えます。笑
このヘビーな天命を受け入れる腰椎を如何にサポートしてあげるか?
その観点をお持ち頂けると腰椎の気持ちも救われることでしょう。
腰の負担を減らす為には、
まず最寄りの助っ人を理解する事から始まります。
それは胸郭、股関節です。
この胸郭、股関節のヤル気を如何に引き出すか?
それがエクササイズです(^^)
少し小難しい話をしますと、
人間の身体を動かすには
JOINT by JOINT theoryという理論が存在します。
その理論をざっくり概説すると
Mobility関節(動かすべき関節)
stability関節(安定させるべき関節)
のパート分類され、
それらのパートは交互に配列されています。
胸椎、股関節はMobility関節に該当し、
腰椎はstability関節に割り振られます。
この前提条件を踏まえた上で進めていきます。
また、
筋力などの強化、可動性の向上
どちらを優先するのか?
等と議論が分かれるところでもありますがMobility 1stの考えに準じて進めて行きます。
なので、以下は胸郭、股関節の可動性を広げるセルフストレッチです。
お試しください。
また、強化についても別項で触れて行こうと思います(^^)
ちなみに、意外かも知れませんが
姿勢を正した状態で大きな腹式呼吸をするだけで、
横隔膜などを含めて多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群等へのインナーユニットへの入力は
かなり促されます(^^)
もちろん、これらのアプローチ意外にも沢山ありそれぞれの方に適否がございます。
予めご了承ください(^^)
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください(^^)
2021年最後のブログをお読み頂き有難うございました(^^)
2022年もよろしくお願い致します(^^)
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