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有酸素運動や無酸素運動とはどんな運動?
2019.12.13
健康やダイエットを目的に、ジョギングやサイクリングをする方をよく見かけるようになりましたよね。
早朝や深夜に近所を〇周、目的地まで往復〇〇Kmなど、それぞれ目標を設定されているかと思います。
やはり健康やダイエットには有酸素運動が良いですよね。
でも、運動するとき有酸素運動や無酸素運動とよく聞くと思うのですが、それぞれの特徴や違いってご存じでしたか?
実は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることで、より健康やダイエットの効果を高めることができるのです。
そこで、今回は有酸素運動と無酸素運動の特徴や違いについてご紹介していきます。
【有酸素運動とは?】
運動中、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使う運動のことを有酸素運動と呼びます。
酸素を使い体内の糖質や脂肪をエネルギー源とし、筋肉への負担が比較的軽い運動なのが特徴です。
一般的にはジョギングやサイクリングなどがこれにあたります。
有酸素運動をおこなうことで、様々な生活習慣病の予防・改善に繋がるといわれております。
【有酸素運動はなぜ必要なの?】
ストレスによる食べ過ぎや加齢によって基礎代謝が下がることで、カロリー消費が足りず、内臓脂肪が増えやすくなります。
内臓脂肪が増えてしまうと健康に様々な悪影響を及ぼし、糖尿病、高血圧、高血糖、動脈硬化などの発症原因となります。
そこで、有酸素運動をおこなうことで、体脂肪がエネルギー源として燃焼され、同時に内臓脂肪を減少させることで、こういった発症原因を予防・改善することができるのです。
同時に、脂肪燃焼によりダイエットにも効果が期待できます。
【有酸素運動にはどんな種類があるの?】
ウォーキング・ジョギング・ランニング・サイクリング・水泳・エアロビクスなど、長時間継続して行う運動があります。
それぞれの種類をがむしゃらに行えば良いというわけでなく、一人ひとりの体力に合った有酸素運動をおこなう必要があります。
人によって体力も異なりますので、一度プロの豊富な知識とノウハウによるサポートを依頼してみてはいかがでしょうか。
【有酸素運動による効果とは?】
脂肪を燃焼させることで、健康やダイエットに効果があり、汗をかくことで新陳代謝が上がり、心肺機能が向上することでスタミナがつき、疲れにくい身体づくりができます。
そして、有酸素運動を継続することで、血圧が高めの方も血圧の安定が期待できたり、身体を動かすことでストレスの緩和にもなり大きなメリットといえます。
通常、有酸素運動を20分以上続けたあたりから脂肪燃焼が始まるといわれております。
20分の継続運動が辛い場合は、10分の運動を1日のうちに2回に分けても同等の効果があるとされております。
1日の有酸素運動だけでは大きな成果は見込めませんので、少しづつでも継続しておこなうことが大事なのです。
【無酸素運動とは?】
運動中、筋肉を収縮させる際のエネルギーに、酸素を使わない運動のことを無酸素運動と呼びます。(運動中に呼吸をしないということではありません)
一般的に短距離走や筋力トレーニングがこれにあたります。
無酸素運動を繰り返し行うことで、筋力の強さが増し、怪我の予防や基礎代謝の向上に繋がるといわれております。
ですが、無酸素運動は筋肉や血液中の糖をエネルギーとしているため、短時間で疲れやすいという特徴があります。
そのため、かなりハードな運動をしない限りは、無酸素運動だけで大幅なカロリー消費を見込むことはできません。
【無酸素運動はなぜ必要なの?】
筋力は加齢にともない低下していき、転倒による怪我や脳の働きの低下などに繋がるといわれております。
脳の働きが低下することで、認知症などの発症原因になるともいわれております。
そのため、健康や体力維持には適度な無酸素運動が欠かせないのです。
【無酸素運動にはどんな種類があるの?】
短距離走・ウエイトトレーニング・腕立て伏せ・腹筋・スクワットなど、短時間に強い力を発揮させる運動があります。
目的に合わせて負荷や回数を設定し、短時間で強い力を発揮させることが必要となります。
しかし、高齢の方や運動不足の方などが突然無理をしてしまうと、筋肉を痛めてしまったり、急激な血圧上昇などのリスクを伴う場合があります。
運動前には、ご自身の健康状態を確認し、プロのサポートを依頼してみてはいかがでしょうか。
【無酸素運動による効果とは?】
筋量や筋力を高めることで、脳の働きを良くし、基礎代謝が向上することで健康的な身体づくりができます。
基礎代謝が向上すると脂肪の燃焼がしやすく、ダイエット効果が高まったり、減量後のリバウンドしにくい身体づくりにも繋がります。
一般的には週に2~3回程度、無酸素運動をおこなうと筋力が増え代謝が良くなり、運動するのに適した身体づくりができるといわれております。
まずは、無理のない程度に少しづつ始められてみることをおすすめいたします。
【自己トレーニングのメリット・デメリット】
有酸素運動と無酸素運動の特徴や違いが理解できたことで、では実際にどのように始めるかがポイントです。
メリットとデメリットをしっかりと把握し、より効果が高く効率的な方法でスタートしましょう。
【メリット】
有酸素運動の場合、ジョギングやサイクリングなど軽い運動の為、どこでも簡単に始めることができます。
また、自身のペースでおこなうことができるので、やりたい時にすぐ出来るのが魅力的ですね。
自身の目標をしっかりと立て、目標に合わせた設定ができるのなら、簡単に取り組むことが可能となります。
フィットネスクラブSOLでは、体調管理などについても専門的にアドバイスをおこなっております。
自身にあったプログラムを組むことで、より効果的な運動ができるのではないでしょうか。
無酸素運動の場合、専用設備がなくても身近なモノですぐに取り組むことができます。
身体の作りや筋肉のつけ方について知識をお持ちでしたら、自宅でもおこなうことが可能です。
好きなテレビを見ながらや音楽を楽しみながらなど、自身にあった環境でできるのは魅力的ですね。
フィットネスクラブSOLでは、それぞれの筋肉を短時間でより効果的に鍛えるための専用設備が整っております。
中々、運動に時間が割けないなど、効率を求める場合には、設備の整った環境で運動をしてみるのも良いかと思います。
【デメリット】
何でも加減は重要ですよね。
有酸素運動の場合、健康やダイエットを目的として始め、より効果を高めたい一心に、ハードに運動をやり過ぎてしまうと身体に大きな負担がかかってしまいます。
それにより、身体の筋肉の回復が間に合わず、大きな怪我や事故に繋がってしまう可能性があります。
仮にジョギングなら、足元がしっかりと整備されていたり、走るペースなどの管理にも気を配らなくてはなりません。
フィットネスクラブSOLでは、専用の設備を入れており、足などの負担軽減なども対策されております。
しっかりと環境が整えられていれば、安心して運動もできますよね。
無酸素運動の場合、自宅で腕立てや腹筋などをおこなったり、ウエイトトレーニング用にダンベルなどを使って運動されている方が多いのではないでしょうか。
でも、効果があまり出ない…などのお声が多いのも事実です。
なぜ回数を多く行っているのに効果が表れにくいのか、それは正しい姿勢や正しいやり方で出来ていないことにあります。
いくら回数を重ねても、正しい姿勢や正しいやり方でなければ効果は発揮されません。
逆に、正しい姿勢や正しいやり方でおこなった場合は、少ない回数でもしっかりと効果が表れます。
やり方に不安がある方や効果が表れにくい方は、一度専門のプロにご相談してみることをおすすめします。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
有酸素運動と無酸素運動の特徴を理解することで、効率的でより効果的な結果へと繋げることができるのです。
無酸素運動で基礎代謝を上げ、脂肪を分解する働きが活性化することで、より効率的に脂肪を燃焼させることができ、きっとダイエット効果も高くなるはずです。
そして、日々少しづつの運動が健康寿命をのばすことにも繋がります。
まずは、プロの指導のもと、個々に合った無理のない部分から始めてみましょう。
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