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エクササイズには「思い込み」が重要?!

2020.02.21

皆さん思い込みで有名なプラシーボ効果という言葉をご存知でしょうか

プラシーボ効果とは病人に偽薬(本当は薬ではない成分、飴など)を本当の薬と偽って投与したにも関わらず、病状が回復する現象のことを言います。

つまり、頭が痛い人にこれ薬だよ~と言って飴玉を渡しても本当に頭痛が治ってしまうということです。

なぜこのプラシーボ効果が科学的に有効かというと、人間は期待や快楽を抱くと脳の側坐核が刺激され、免疫効果が高まるという仕組みをもっているからです

迷信ではなく本当に効果があるのです

しかも、あらかじめ偽薬だと言って渡された飴玉を摂取しても、病状が回復するのです。これはプラシーボ効果によって健康になると期待し、身体が活性化したことで病状が快方に向かったのだと考えられています。

このように人間は思い込みや認識により潜在的な期待を抱くと、その期待を現実とするべく生体システムが活性化するのです。

思い込みがエクササイズ効果に与える影響の実験


2007年、スタンフォード大学の心理学准教授Alia Crum氏は、ホテルの清掃スタッフとして従事している84名の女性を対象に「運動の認識」が体にどのような影響を及ぼすか実験しました 。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17425538

実験ではまず、清掃スタッフを2つのチームに分けます

チームAには日々の清掃業務で身体がどのような運動をしているのか知らせ

チームBには何も知らせず業務を行ってもらいました。

運動の仕組みや運動量を知らせるだけで他は何もしません。通常通りホテルの清掃業務を行ってもらい、研究チームは一人一人の運動・身体を継続してモニターしました。

一定期間の調査結果をまとめた結果、想像以上の効果が見られました。

この調査を始めてから4週間後、チームAの運動量は以前に比べて劇的に向上したのです。

身体的な変化においても、チームAの従業員はチームBに比べて体重、血圧、体脂肪、ウエスト-ヒップ比率 肥満度指数がすべて減少しました

チームAとチームBの違いは「自分の運動量を正しく理解し、このくらい動いているんだ!と認識しながら運動している」か否かです。

つまり、自分の運動を認識することで運動効果が飛躍的に高るのです!

ジムでのエクササイズに応用する方法

勿論この思い込みはジムでのエクササイズに流用することが出来ます。

方法はただ一つ。「自分は運動しているんだ!あのモデルのような体型になるんだ!」と強く思いながら運動するだけです。

他は何もいりません。トレーニング回数・時間を増やすことなく、思い込むだけでトレーニング効果は絶大に向上します!

まだ効果に疑問に思われている方、是非4週間ほど「思い込み」を続けてみてください。今と同じ運動量でも効果の違いが判るはずです。

まとめ

この記事ではプラシーボ効果を元に「思い込み」の大切さを解説しました

このプラシーボ効果は人間のみならずペットにも転用できるという製薬会社の研究論文も出ております。

動物はみな精神と身体が密接にリンクしているんですね。

半信半疑ながらも心のどこかで思い込みの効果を期待している方、あなたはすでにプラシーボ効果の術中にハマっているので是非思い込みエクササイズを楽しんでください!